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2025.04.14

アナログへの回帰

アナログへの回帰
2025.04.14

楽太郎です。

本日、シルクスクリーンの実験に購入した一式が届きました。
以前、版画の世界に足を踏み入れ、そこでビジネスをやっていこうかなという話をしました。
イメージは「浮世絵」なのですが、江戸時代の木版画は今の出版社と仕組みはほぼ同じで、組織的な生産体制によるものでした。

私はこれからの時代、どうなっていくのかわからないからこそ、自分の力だけで成立する制作体制について考えていました。
そこでは、素材の収集から道具作りまで、自己調達が可能なほど望ましいという結論に至りました。

しかし、現代の文明的な生産技術で作られた製品が、DIYするようなものより遥かに性能が良いし、現段階で自己調達よりも安上がりなのも事実です。
ただ、とりあえずは技術的に方法論を確立して、そのあとに代替品を考えればいいかな、と思いました。

最近、なかなか体調が芳しくなくて動けなかったのですが、なぜか身体を動かすようなことにはエネルギーが循環することに気づき、PCに向かうより遥かに調子が良くなります。
これには何か意味があるのでしょうが、とりあえず無意味にでも動いた方が正解なんだろうな、と思っています。

今日はふと思いつきで、10年前くらいに買った筆記用具を引っ張り出して、紙と鉛筆で絵を描いてみることにしました。
ここ10年くらいは本当にデジタル環境でしか絵を描いてこなかったのですが、急にアナログに戻しても勝手が違いすぎて戸惑いました。

そして、試行錯誤しながら描いた瀬織津姫様のイラストがこちらです。

瀬織津姫様を描かせていただく時、なぜかどのようなやり方でも瀬織津姫様っぽくなるのは不思議です。
私は本当に神様が見えているのでは?とすら思ってしまいますw

今回、デジタル環境から移行するに当たって、斜めの画台を作るところから始めました。
昔、トレース台があったのですが捨ててしまったらしく、背後から光を当てられないかなと家中の電気製品を漁ってみたのですが、残念ながら諦めました。

急にPCでの描画環境からシフトしたので、「ズームできない」「アンドゥができない」「切り抜き選択による移動ができない」という仕様に戸惑いました。
まあ…こっちの方がデフォルトなんですが…(汗)

しかも、最近はペンを持つ機会もめっきり減ってしまったので、ストロークも鈍ってしまい手が痛くなりました。
とにかく、描いては消し描いては消しで、絵を描くというよりは彫刻に近かったです(笑)

これまで、PCでやるとどうしても波長が乱れて仕方なかったのですが、アナログでやるとなぜか心身共にすごく安定しました。
これは何故かなと思ったのですが、神様がどうやら今後の活動はアナログを優先して欲しいようなのです。

たぶん、予言的なアドバイスもあるのだろうと思います。

これから経済が崩壊して職に溢れる人が増えると、とりあえずという感じでネットで活動する人が爆発的に増えるはずです。
しかし、現時点でプロすら埋もれるほどの超飽和状態なのに、全く無知の人々もどんどん参入してくるでしょう。
きちんと商売をするなら、そこで活動し続ける方がむしろ無謀です。

これから急速に実態経済が冷え込むため、流通がガラ空きになっていくと思います。
空き店舗も増え、賃料は下がるので事業的には進出しやすくなり、イベント事は逆にやりやすくなるはずです。
人々はお金を使わずに暮らそうとするので、逆に催しや物理的な広告は目立つでしょう。

人々が安易に娯楽を済ませようとデジタルに向かう中、流通の世界にあえて打って出ることで、逆にビジネスチャンスを狙えます。
ここまで先が読めると、何をしたらいいのかも自ずと見えてきます。

あと、個人的にデジタルの世界はこれから現体制を維持できなくなってくると思います。

今のネット環境を支配しているのは、アメリカのマグニフィセント7と呼ばれるビッグテックです。
人々は彼らが超絶ホワイトな組織だとは思っていないでしょうが、その通りです。
彼らがインターネットを牛耳っている間、自由な表現も競争も夢のまた夢です。

私がPCで作品を制作してネットに公開する一連の流れは、特定のテック企業数社しか挟みません。
これは実に恐ろしいことで、ほぼ彼らの匙加減一つでやっていけなくなるということです。

その予兆はadobeのサブスクがエゲツない金額になってデザイナーやイラストレーターが泣きを見たように、一企業に作家生命を握られるなど実際あってはならないのです。
だからこそ、私は自前で全ての材料を工面できるくらいには、制作環境を固めようと思いました。

とは言え、周知のためにはネットを使うべきです。
そのため、アナログ作品をアップロードするための撮影機材も必要でしょうし、ポートフォリオサイトも必要だと思います。
現在、その準備も進めています。

ただし、やはりメインは物流としての商業取引になっていくと思います。正直、店舗などの商業活動が停滞するのにネット取引だけ活発というのも考えられませんし、デジタルもそれほど有望ではないと考えざるを得ません。
だから、あくまでサブとして進めていくつもりです。

近い将来、ラジオの周波数帯やスクランブル放送の帯域が解放されれば、メディア展開も可能です。
だからぶっちゃけ、現体制が壊れてくれた方が動きやすくなるのは確かです。

ということで、これからはアナログの方面もやっていこうと思っています。

実は、かなり必死に神様へ「漫画を描かせてくれ」と懇願しているのですが、どうやら順序というものがあるらしく、なかなか取り掛からせてもらえません。

神様は本質を大事にされる方々なので、何よりも順序を優先されるようです。
その感覚は、未熟な人間にとってすぐに腑に落ちるものではないかもしれません。

いつかは漫画に取り掛かれると思うのですが、いつかはわかりません。
それまでは優先すべきことがあるようなので、地道にやっていくしかありません。

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