楽太郎です。
今、絶賛アセンション反応中ですが、ある朝に自分の作風が「人世に合わせていた」ことに気づき、絵の描き方を見直しました。
私はこれまでの画風も嫌いではなく、むしろ好きだったのですが、何となく今の波動状態と合わなくなってしまったのを感じました。
わりとタッチや画風は自由に変えられるので、正直なところ元に戻そうと思えばすぐに変えられます。
ですから、自分の作風を今変えることに関しては、致命的なことではないと思います。
瀬織津姫様のご神璽を頂きに早池峯神社に参拝した次の日に、瀬織津姫様のリアルタッチのイラストを投稿しました。
その時描かせて頂いた瀬織津姫命像が、以前のアニメ調瀬織津姫様より感覚に近かったので、そのイメージに寄せてみたらどうだろうか、と思い描いてみることにしました。

瀬織津姫様は、他の神様と違って比較的どう描いても許して下さるというか、全く注文をつけることがなく自由に描かせて下さいます。
私の背中を常に押してくださっていると思えば、何となく浮かばれる気がします。
まあ、神様からすると「勝手にやれ」って感じかもしれませんが…。
新しい画風は、若干リアルタッチに寄せました。
浮世絵風テイストは落ち影を入れられないので、色彩で絵面を誤魔化すことができません。
ゆえに、線画表現を洗練させなければ絵として説得力が生まれません。
線による説得力は、即ちデッサン力です。これまでのアニメ調は線をデフォルメする分、塗りに説得力を持たせ描き込みを表現できましたが、線の強い画風ではそれができません。
それゆえ、この画風を続けるならデッサンのリアルな線を追求することになりそうです。
幸い、私はフォルムで形を取るタイプなので、慣れたらそれほど難しくはないと思います。
以前お描きしたイメージ画の瀬織津姫様は目を瞑っておられたのですが、あの印象そのままに今回の絵に落とし込みました。
私の脳内の瀬織津姫様は、はっきり物を言うタイプの利発な女性で、わりとぐいぐい来るタイプの女神様だと思います。
いや、私の好みのタイプはむしろ「セオリツ姫命」の方なのですが……
ロリロリしてるし……
アニメ調の「セオリツ姫命」とはイメージが違うのですが、セオリツ姫様も独特の可愛らしさがあるので、コスチュームを分けて別キャラ(?)として描き分けることにしました。
まあ、リアルタッチだとケガレを引っこ抜いて祓戸四神でバレーボールする光景は描きにくそうですし…。
このタッチで瀬織津姫様をお描きしたということは、他の祓戸の大神たちもまたお描きしなければならなそうです。
それは別にいいのですが、気吹戸主命をお描きする時はまた悩むでしょうね…。
ともあれ、意図せず広がっていく神様イラストの世界、今回初めて「神代絵」というカテゴリーを作成しました。
「浮世絵」ならぬ「神代絵」…。絵に描いた餅にならないようにがんばります。
追記:
先ほど、瀬織津姫様のイラストをネットプリントサービスに登録してきました。
プリントする際、写真L判の印刷になることを失念し、ハガキサイズでデータを作成してしまいました。

勿体ないので、こちらにおまけとしてアップしておきます。