楽太郎です。
イラストの前に、近況について話します。
年末に購入した千両の枝から芽が伸びてきたので、プランターで発根できないかなと考え始めました。
とりあえず植木鉢と培養土が家にあったので、千両から実を取って鉢に植えました。
そして茎から発根するための作業を明日から始めます。
ここ最近、災害準備をしなければならないという気がしているのですが、私に降りてくる内容がどんどん原始的な発想になってきている気がします。
千両を植え直したのも、自家栽培に興味が湧いてきたからです。
あとは自家発電、自作浄水器などを DIYできないか考えています。
なぜこんなことが急に気になり出したのかわかりませんが、仮に必要になるにしてもマンションで家庭菜園を作ること自体、たかが知れています。
食料危機になっても、これしきの収穫量では何も作れません。
これが神様のお導きだとしても、これをフルに実践したからと言って救われるとはどうしても思えません。
私の場合、非常事態のために準備することよりも、知識や情報を役立つ形にしておくこと、そのものに必要性があるような気がします。
これがお導きであるとして、その理由がノウハウの蓄積以外にあるとしたら、こういった生活の知恵や自然の知識を学ぶこと自体が、波長を高めることに繋がっているのかもしれません。
地球は次元上昇を始めたため、自然や地球に波長を合わせた生き方をしなければ、生活のレベルで地球の次元に合わせることができません。
現代社会を生きることは、既成の技術やモノに頼って生活することであり、それは人間社会に依存することを意味します。
地球とは反対に、人間社会は次元上昇に置いていかれているので、人間社会に生活や思考の水準を合わせている限り、自ずと波長が下がっていきます。
波長が下がることは邪気を呼び込み、心身共に蝕まれ運気も下がっていくでしょう。
地球の霊性に合わせるためには、いずれ人間社会に依存し続けるわけにはいきません。
この先、人間社会に生活を依存させていると生存確率が下がるだけでなく、何か災害や経済の崩壊が起きた場合、急に自然から糧を得ようとしてもすぐには対応できないでしょう。
人の世にどっぷり浸かっている人ほど、今の生活が壊れるとは思っていないので、そういう人ほど非常事態になった時の備えが甘くなるはずです。
そうならないように、神様が今のうちから危機意識を高めて準備させようとしているのかもしれません。
災害準備というより生存戦略として知恵を身につけることは、社会に何があっても自力で生き残ることを意味します。
それは人世からの自立であり、地球への適応です。そのための努力が、自分の波動を上げることに繋がらないはずはありません。
こうして生活の知恵を身につけていくこと自体がアセンションに繋がる行為であり、波長を上げれば邪気は寄りつきにくくなるでしょう。
従ってもしもの時のための準備は、例え緊急事態に大して役に立たなくても、次元上昇に適応するという点では有効な手段なのかもしれません。
まあ個人的には、社会が機能停止した後にどうしても持続的に必要になっていくような気もしますが…。
さて、本題の「祓戸三神」の新デザインのラフが出来ましたのでお見せします。



以前、「瀬織津姫命」の新デザインによるイラストを上げたので、他の祓戸大神三柱になります。
瀬織津姫命のイラストが以前の萌えキャラっぽいテイストから大人っぽい絵柄に変更になったので、その作風に合わせました。
だいぶ印象が変わった神様もいらっしゃると思います。
速開都姫様は、なかなか髪型が決まらなかったのですが、萌えデザイン版のセオリツ姫様の髪型を拝借したらしっくり来ました。
新デザインは若干リアル志向なので、弥生・古墳時代のファッションに「髪を切る」という概念があまりないように思い、下手に現代風にすると説得力がなくなる気がしました。
やはり前髪がないとキャラデザインは難しいです。
気吹戸主様はとある理由で完全に人間体(?)となったので、以前の「神直日神に変身する」という設定は使えなくなりました。
神直日神様は、かなりお気に召されているような気がするので、どこかで登場するかもしれません。
速佐須良姫様は、どうしても「ツインテールとツンデレ」だけは外すことができませんでした。
神様がツインテールにするのかは置いておいて、記紀にも記述がない速佐須良姫様を、王道ツンデレキャラとして再定義した私の功績は認められるべきではないでしょうか(?)
バチが当たらないと良いですが…
「祓戸大神」の漫画展開について構想が進行中です。
当初は、オリジナルの神様を立ててメインに動いてもらおうと思っていました。
その話では、創作の神様を主人公にして、レギュラーの役回りで祓戸大神たちに活躍してもらおうと思っていました。
その上で、気吹戸主は老獪な仙人のようなイメージの神様として描こうと思っていましたが、その設定では不思議と作業が進まず、何をやってもしっくり来ませんでした。
「もしかして設定が神様に受け入れられてないのでは?」と思い、瀬織津姫命を主人公に据えてオリジナルの少年神を気吹戸主に動かしてみたところ、スルスルと創作が進み始めました。
そのため、気吹戸主様のデザインは少年神の移行によるものです。
神様をモチーフにして創作していると、こういうことは良くあります。
神様がお気に召さなければ突然PCが落ちたり、急に具合が悪くなったり、進行困難になったりして作業が進まなくなります。
ですから、「この設定ならOK」ということかと思います。
…ていうか、主人公が瀬織津姫様じゃなきゃ許してもらえないんだ…
というわけで、漫画の主役は先日描いた瀬織津姫様のビジュアルそのままに、活躍して頂く形になりそうです。
ストーリーはかなり悩んだのですが、「大祓詞」からヒントを得ました。
「大祓詞」は、皇御孫命が日本を安国と定め、天津神国津神と八百万の神々を統べ、安寧のために人々の罪穢れを祓うという内容となっています。
そこで祓戸大神の役割は、太祝詞を聞く天津神・国津神・八百万の神々と人民の罪穢れを祓うことです。
大祓詞は、神社では二拝二拍一拝の前に祓詞と共に奏上される風習がありますが、これは神前で邪気を祓ってから神様をお呼びするためです。
つまり、祓詞自体はコース料理の食前酒みたいなもので、コンディションを整える役割があります。
神々にとってコンディションを整えてくれる祓戸大神は、私の勝手な解釈では「地球のお医者さん」みたいな存在で、心身共に神々の健康管理をしているのかもしれません。
つまり「神様版ブラックジャック」みたいなお助け系の話になっていくんじゃないかなあ…と思うのですが、あくまでヒューマン(?)ドラマみたいなテイストになるかもしれません。「ショムニ」みたいな(古いのしか思いつかない)
その辺は自分で描き始めてみないとわかりませんが、神様も相当愚痴が溜まっておられるような気もしないでもないので、神様の気分次第で内容が変わる可能性も高いです。
とは言え、「神様のお気持ちを代弁する」形の漫画になりそうです。
あまり説教くさい内容にはしたくないですが、それも神様のお気持ち次第です。
神様をモチーフに創作していると、アイデアが降りる前にはエネルギーがガッと来て気持ち悪くなったり、設定がまずいと気持ち悪くなったりするので、思うように制作できないのが難しいところです。
こんなわけで、こう言った話を考えています。もうしばらく準備はかかりますが、私としても楽しみにしています。