楽太郎です。
魂が神代に渡り、あるいは神界の霊団に加わった現人神は、基本的に「三次元世界」で培った生き方、特にエネルギーの循環が神代仕様に変化しています。
これまでの人世の時代は、肉体的欲求や衝動が社会活動の原動力になっていました。
衣食住が満足に揃わなかった時代は、それでも精神と物質の両輪を回すことができたため、特に問題はありませんでした。
しかし、モノが溢れ社会が物質中心になるにつれ、精神的な「目に見えない」価値観よりも、データや物質として「目に見える」価値観が現実的であると見なされ、その評価軸が絶対となっていきました。
その価値観の中で大部分の人格を形成してきた私たち、現人神に目覚めた、これから目覚める人たちは、そのままの行動原理で活動すると、すぐに行き詰まってしまうかもしれません。
世界を構成するエネルギーの方向は基本的に変わりました。しかし、まだ古いエネルギーの流れが強いのも事実のようです。
私たちは、新しい時代をつくるに当たり「土の時代」の慣習を見直す段階とも言えます。
すでに新しい時代仕様の身体になった方は、これまでのコンディションの整え方では不調を感じる方もおられると思います。
かく言う私も、天体的なエネルギーの変動や神気の欠乏、人々のネガティブな集合意識を感じるせいで、日によって体調が変わるという不安定な身体状態にあります。
そのため、まだ手探りではあるのですが、私なりに内観してわかったコンディションの整え方についてお話したいと思います。
現人神の身体に起こる不調の原因は、ほぼ「穢れ=気枯れ」であるようです。
穢れとは、疲労やネガティブな思考、健康状態の悪さからくる不快感、そう言った「気が枯れている状態」から邪気を身体に取り込んでしまうがゆえに起こる不調です。
おそらく病院に通っても、せいぜい「自律神経失調症」や「疲労」と診断されるでしょう。あるいは、精神疾患と誤診されるかもしれません。
私自身、全く身体に健康的問題はありませんが、倒れそうなくらいの不調はよく起こります。
これの解決方法としては、単純に「休むこと、よく寝ること」なのですが、ここではさらに「気枯れを起こさない方法」について書きたいと思います。
現人神のエネルギー駆動原理
先ほども述べましたが、現人神に目覚めた人ほどこれまで培った人格で身体を動かそうとすれば、気枯れを起こしやすくなります。
おそらく、現人神の方は第7チャクラまで容易に開く身体に変化しているはずです。
神様のメッセージを受けたり、インスピレーションを働かせるためには第7チャクラの活性は必須だからです。
まだ自分でその感覚に自覚のない方は、きちんとヨガを行ってみることをお勧めします。おそらく一般の方よりも第7チャクラへの到達は早いと思います。
この第7チャクラ、第6チャクラが常に優位に働いている状態が、現人神の身体で生きるのに最も楽なポジションです。
人間には「小我=エゴ」と「大我=ハイアーセルフ」の二つの意識層があります。
この、小我の状態はチャクラの循環を阻害しやすいため、エネルギーの好循環で高いバランスを保っている現人神の身体は、気枯れを起こしやすくなります。
ですから、この「大我」の状態の意識を保って行動することが、現人神の心身の維持に大切になります。
最も、全チャクラの解放状態がこの大我における好条件となるので、地味なコンディショニングを基礎的な習慣にしていく必要があります。
この「大我」の意識の持ち方については、後日また述べさせていただきたいと思います。