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2024.12.13

世に執着しない

世に執着しない
2024.12.13

楽太郎です。

世の中がより騒然となってきました。
「あの人が」みたいなことはどんどん増えてますし、ひどい人はテコでも動かないんだろうな、と言うような不快なニュースに溢れています。

しかし、神様と共にある人たちほど達観しており、ある意味で暗い共感はしていないかもしれません。

今は膿出し、炙り出しの時期です。
神様と繋がっていれば、その意図は明白なはずです。だからこそ、目の前の事象に一喜一憂することはほぼないでしょう。

この心理的反応は、人間の二極化の一部にすぎません。

古い世界を選んだ人たちは、目の前に起こる良くない事象が、永遠に自分たちに降りかかると思っているので、その恐怖や怒りは高まる一方でしょう。
ちょっと世の中が良くなる兆しを見せれば、ちょっとずつ事象が良い方向にひっくり返り、じわじわ世の中が良くなってまた昔のような賑やかな時代が来ると思っています。

しかし、絶対にそうはなりません。
これから起こる崩壊は、かつての楽しい時代にあった人、組織や国家がそっくり無くなる世界になるからです。

最近、シリアの独裁政権が倒れました。
ロシア侵攻に対する影響はあるでしょう。アメリカの経済も長くは持ちません。そして、日本が国体を維持できるのも危うい状況になっていくでしょう。

この変化は、神様が介在せずとも実証できるものです。
古き良き時代を再現できないことは、必ず違う形の時代になるということです。
こんな当たり前のことでも、多くの人々は本気でそうなると思っていません。
世界を取り巻く悪意が自分たちの骨の髄まで染み込み、遺伝子レベルで搾取をしていたとしても、何となく楽しく生きられた時代に戻りたいのです。

「変わりたくない」という人々の集合的無意識は旧世界に対する求心力となり、巨大な邪気となって新しい生き方に変わろうとする人々を惑わします。
その意識は無神論の延長にあります。
この世には人間が目で見て、データが取れるものしか存在しないと信じているからこそ、新しい世界が来ることを想像できません。

ここで人間本来の性質に立ち返り、大勢の人に背を向けてでもあるがままの「魂」選んだのが、神代をつくる人々です。

神様に近い人たちほど、もはや人間たちが自力でこの世界を良くすることができるレベルではないと感じているはずです。
国家の代表ですら思い通りに権限を発動できないのですから、今の人間のシステムでの改革は構造的に不可能です。

人間たちは、自分たちの理想で地獄を作り出してしまいました。
そして、多くの人が変革ではなく地獄が緩和してくれることを願っています。
この溝はどうしようもありません。

だからこそ、私たちは神様を信じる以外に道がないのです。

自分の感覚に素直に立ち返ってみましょう。
自分を中心にものを見てみると、世界がキラキラして優しい世界に見えていないでしょうか。

私は今年の秋分あたりから、見える景色がプリズムがかって見えるようになり、空や自然があまりに美しく、見惚れるようになりました。
あれだけ煩わしかった人間もいい部分が見えるようになり、イラつくような性質や、人間の未熟さすら愛しいと感じ始めました。

「神様がいる」と思える世界には、安心しかありません。

本当に人の上に存在するのは神様であり、神様は人間を慮り、困った時には力を貸してくださいます。
良くないことが起こるのは兆候に過ぎず、困難は自分が成長してより良くなるための課題です。

それが「神様の作った生命のマニュアル」であり、そのシンプルなルールを守っていれば、人は誰しも幸福な生き方ができるのです。

それを人の力で具現化したのが「神代」であり、神代によって本当に誰もが自由な社会が作られます。
私たち人類が存続するためには、神様の道を選び神代をつくる事業に参加する他ありません。

世の中は、これからどんどん暗く澱み、病んだ人間が起こす大惨事を数えきれないほど経験するはずです。
しかし、神様が近くにいる私たちには加護があり、難事は神様のご意志だと予めわかっているので、大して動揺もしないはずです。

世の中に起こることが救済のための通過点であると知っている私たちは、世相に一喜一憂せず、一度全てが壊れ、新しく作り直される時を待つだけです。
ですから、今は目の前のことに執着する必要はありません。

今目の前にあるものは壊れるかもしれないし、壊れないかもしれない。
そこに絶対が存在しない以上、そのことを気にしてもしょうがないのです。

そのことを魂のレベルで理解している神様サイドの人々は、これからも平穏に暮らせることでしょう。
荒れ狂う世の中に感情移入せず、私たちは静観すべき時にいます。

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