楽太郎です。
2月2日、明日は節分ですが、スピリチュアル的には立春から2025年が始まると言われています。
私にとっての2024年は、気づきと手放しの年でした。ほぼ半生丸ごとを洗いざらい反省させられたというか、試練としか言いようのない一年でした。
本当に、最後の最後まで自分自身と向き合わされるというか、新しい課題がどんどん見えてきています。
残念ながら、綺麗さっぱり2024年度で解決することはできそうにないのですが、引き続き生き方を勉強していくことになると思います。
私は自分が思っているほど単純な人間ではなかった、というのもわかりました。
エネルギーに敏感な体質なこと、負の波動を貰いやすく霊体に取り憑かれやすいこと、また自分の念そのものが強すぎて生霊を飛ばしがちなこと、何となく予知能力があること、私は思っている以上に潜在的な霊能力があることを知りました。
魂のエネルギーの強さをコントロールするために、これまでの出来事は修行として現れたのだろうな、というのは感じています。
そのエネルギーの強さに自分で当てられて、おかしな言動に走ったり道を踏み外したり、引きこもったり病気になったり色々しました。
その不安定さを補うために様々な経験をしながら、心理的な知識や身体に関する知識を蓄え、人生における大抵の問題には答えられるようになりました。
しかし、スピリチュアルという新たな視野が開けたことで、全く違う視点から自分や世界を見られるようになると、「全然わかっていなかった」ことに気づいてしまいました。
スピリチュアルを学ぶにつれて、スピリチュアルリーダーの方たちからすると、「スピリチュアル修行あるある」みたいなものに、どうやら私はぶち当たっている最中らしく、したり顔で乗り越えたみたいなことを書いてるこのブログは、おそらく間違いだらけかもしれません。
それでも、この時は本気で真実だと思ったのは事実ですし、後から見直してみれば掠っている部分もあるかもしれません。
そのプロセスを残しておくのも、後学のために貴重な記録になるかもしれません。
今、私の課題は自分の浄化にあって、人世の人格や記憶、トラウマとどう区切りをつけていくかにあります。
その課題と向き合う時、スピリチュアルな存在と感応し始めたばかりの自分のグラウンディング力、エネルギーコントロールの足りなさ、そういった自己管理も新たな課題として浮上してきています。
今、このタイムラインの流れやお導きから察すると、私は今後ヒーラー的な能力も開花していくような気がします。
それを本格的に学ぶようになるか、仕事にし始めるかはわかりませんが、これから霊能力に付随する知識や技術を学んでいくことにはなりそうです。
そうしながら、自分の創作やお役目も他にあるのでしょうが、最終的に自分がどういう存在になっていくかというビジョンは、全く見えていません。
けれども、多かれ少なかれ人にアドバイスしたり、人を引っ張っていくお役目を与えられるのだろうな、という感覚はあります。
こういう感覚を自覚するたびに、自分がこれまで自分と思っていたものと、自分はまるで違う存在だったんだな、と思ってしまいます。
そうなれば、人が言っていることや人の評価を間に受けて、自分はこうなんだと思っていた部分がいかに眉唾であったかを思い知ります。
結局、全ての事象について正しいかどうかは、外側の世界に求めるより自分の内側に求めた方が確実な答えを得ることができると、そんな初歩的な位置に立ち戻ってしまうのです。
その内面世界の探究は、高名なスピリチュアルリーダーの意見を聞けば間違いはないかもしれません。
それが真実であるかどうかは、自分が体験しながら見つけるのがスピリチュアルな世界なのだと思います。
そこでは全ての言説がフラットだからこそ、自分の主義主張もニュートラルであり、決して高慢になることはできないでしょう。
だからこそ常に初心を忘れず、オープンなスタンスでいることが身を助けることになると思います。
私は自分がなまじ苦労を重ね勉強もしてきたからこそ、大きく出てしまいがちなとこもあるのですが、ことスピリチュアルの世界では素人ですし、知らないことも沢山あります。
精神的に未消化の課題もあり、人間として出来ているとは言えません。
けれども、その成長の種は自分の心にあるので、下手にあちこち手をつけずに自分と向き合っていくしかありません。
これが2025年の節分にある私のテーマなのですから、本当に今が人生の節目なのだろうと思います。
むしろ、これまでの人生で物質的に積み上がったものを全て崩したのが2024年であり、人間としての経験と技術だけを持って2025年の立春を迎えます。
本当に綺麗さっぱりゼロの状態からスタートするのも、なんか不思議な気もします。
色々と慌ただしい世相ですが、私自身はとてもワクワクしています。
それは私の15歳の頃の気持ちそのままで、不安がありながらも「やってやる」という気持ちです。
あの頃は、今よりも何もないのにエネルギーだけで何でもできると思っていました。
その感覚は、あながち間違いではないのかもしれません。
とりあえず、外に向きがちなエネルギーを、自分の内側に向け、波動をうまくコントロールすること。
生物として初歩的な状態から、私は修行をやり直さなければいけないようです。