楽太郎です。
明日19日に魚座新月を控え、その翌日にはかねてからお伝えしていた「春分」となり、神々からの「浄財」がついに始まります。
すでに星回り的には新月のシークエンスに入っているので、数日前から新しいエネルギーを感じておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
新たな節目になりそうな時期にあって、新旧のエネルギーの大きな拮抗を感じます。
「いよいよ」という揚々としたエネルギーに対して、「今のうちに」といった対抗準備、抵抗するパワーもかなり高まっています。
今朝のトピックスでは、そんな状況が少し伺い知れる報道がいくつか見られました。
少しずつ米国の「綻び」が垣間見えるような兆候と、そこを掻い潜るように新たな「結束」も見え始めています。
そして、神示に言う「九分九分九厘」で行き詰まりを見せる世の中にも、残る「一厘」の兆しが現れ始めたように思います。
今回の記事では、前半に時事関連に触れ、後半では「闇」が深まる現在の流れをどう捉えるか、「日月神示」から見ていきます。
米テロ対策トップが辞任、イラン戦争に抗議-差し迫った脅威なかった
この報道によると、米国家テロ対策センターのジョー・ケント所長が、イラン戦争を受けて「抗議」の意を込めて職を退かれることになったそうです。
ケント氏はツイートの中で、イランが差し迫った脅威ではなく「イスラエルと米国内のロビイストの圧力によって始まった戦争であり、賛同することはできない」といった内容を述べておられます。
いや、みんな薄々わかっているけど言わなかったことを、あえて元グリーンベレー隊員の対テロ機関トップが発言するのは、言葉の重みが違います。
この「イラン戦争」はどうもすこぶる評判が悪く、トランプ大統領の熱狂的支持者である共和党の一部勢力、「MAGA」でさえも意見を二分するほどです。
ホムルズ海峡が不安定な状況に置かれたことで、中東ならずインドやアジアにもエネルギー不足による混乱が生じ始めており、「アメリカ国内の影響は比較的軽微」とタカを括ってはいられないほど、世界的にアメリカへの反感情が強まっています。
そんな中、米軍内でも不穏な空気が流れているように思えます。
紅海で作戦中の米空母内で火災が起き、30時間以上も燃え続けた後に兵士の使う寝台の大部分が消失してしまい、この事故を受けてイランへの作戦から一時離脱することになったそうです。
米空母フォード、火災で乗員負傷-対イラン作戦から離脱しクレタ島へ
まあ、これだけの内容でも「米軍内でもイラン戦争に異議を申し立てたい勢力がいるのだろうな」という印象ですが、本文中では艦内のトイレ配管設備に問題が生じやすかったとされ、「本来流すべきでない物品」が詰まることでトラブルが起きていたそうです。
この「流すべきではない」のはおそらく「タバコ」でしょうが、ただ軍艦内でタバコをトイレに捨てることの禁止事項は、当然あると思われます。
もしかすると、米軍内部の規律や統率が相当緩んでいるか、やはり「ただの配管事故」に見せかけて、ボイコットの可能性もあるのではないでしょうか。
米国内や軍内部だけでなく、国際社会でもアメリカを中心とする同盟関係に亀裂が生じ始めているように見えます。
ギリシャと欧州、イラン近海の軍事作戦には参加せず-ギリシャ首相
我が国では高市総理を始め、自衛隊のイラン派遣には当初から厳しい見方を一貫させていますが、ギリシャ及び欧州の首脳陣が明確に「ノー」を公言しているようです。
まあ、これにはトランプ氏も激おこプンプン丸ですが、経済的に間の悪いタイミングで戦争が起こったことで、同盟国とは言えアメリカの姿勢に賛同しきれないという態度に出たことは、注目に値します。
また、欧州の一部ではすでに「米国離れ」の姿勢を見せ始めているそうです。
欧州で米国債離れの動き、安全性に疑念-アグリコル傘下デグルーフも
ベルギーの証券会社「デグルーフ・ピーターカム・アセット・マネジメント(DPAM)」は、米国が「平等や民主主義といった評価基準で不十分」とした上で、ファンドでは米国債を一切運用してこなかったそうです。
DPAMの動きは、他のファンドにも広がり「損失」を懸念する向きもあるようです。
つい最近、デンマークの年金基金「アカデミカーペンション」が、1億ドル相当(約160億円)規模の米国債を売却したことは、欧州の機関投資家たちを驚かせたそうです。
これを受けて、ベッセント米財務長官は「デンマークの米国債投資は、デンマークそのものと同様、取るに足りないものだ」とコメントを残したとのことです。
私が言うのも何ですが、常々トランプ政権は「漫画みたいな人たちだな」と思っているのですが、こんなにわかりやすく悪党ムーブする人をリアルタイムで見ることには、一種の感動すら覚えます。
ていうか「こんなことを言う国の国債を誰が買うんだよ」と思わずにはいられません。
まあ、「人を見かけで判断」するのはどうかと思うのですが、「米国債は平等や民主主義の評価基準を満たさない」としたDPAMのサステナビリティー責任者モルティエ氏と、ベッセント米財務長官の近影が対照的なのも個人的に興味深い記事だと思います。
かねてから米国債は投資先として「セーフヘイブン(安全な避難先)」とされてきましたが、近年の米国情勢に鑑み、一部の年金基金や資産運用会社、欧州の投資家の間で運用が見直され始めているそうです。
記事では「ごく一部」とされた年金基金に、実は日本の「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」も含まれています。
GPIFは今、日本国債保有高では日銀を抜いており、経済アナリストの増田悦佐氏は「米国債を売って日本国債を買ったのではないか」と解説しておられます。
グリーンランド収奪の件しかり、アメリカは「米国債を売ったら報復する」と脅しを明言していますから、名のある機関が米国債を売却したことが知れたら、どんな噛みつき方をされるかわかりません。
しかし「取るに足らない」と思われるような草の根から、徐々に米国債の売り崩しが始まっており、米国政府が強権的態度を取るほど進行度を早めることになるでしょう。
さて、最近はホムルズ海峡閉鎖に伴う混乱に埋もれがちな「AI革命」ですが、とうとう避けては通れない話題も出てきました。
プライベートクレジット、テック大手の簿外債務が隠れたリスク-BIS
この「簿外債務」というのが、かねてからマグニフィセント7に疑惑が掛けられている不正会計であり、NVIDIAのGPUとクラウド系ITサービスと、新規事業のワラントを特定企業内で贈り合う「循環取引」のことです。
AIデータセンター投資に伴い、事業開発会社(BDC)経由のプライベート・クレジット系融資を貸借対照表外に記載する粉飾行為について、この記事では指摘されています。
これに関しては「万が一そうだとしたら」みたいな持って回った書き方になっていますが、ハイパースケーラーが証券投資監視機関や会計監査会社に賄賂を贈ってゴニョゴニョしてきたのは明白です。
だいたい、2000年代のドットコムバブルで教科書的なやらかしをしたシスコやエンロン型の利益上昇率で、プロからツッコミが入らない方がおかしいのです。
しかも金融業界や政府関係者が事実の公表を意図的に差し止め、責任ある立場の人々からの追求を免れてきただけでしょう。
国際決済銀行(BIS)が追求を始めた、とのニュースは非常に重要なので、引き継ぎチェックしていきたいところです。
この所、どんどん新しい動きが出てきていますが、やはりプライベート・クレジット業界の顔色は相変わらず良くありません。
米金融株、20年以来で最悪のスタート-プライベートクレジット不安視
米金融株がプライベート・クレジットへの懸念を受けて低迷を続ける中、ドイツ銀行やフランスの銀行「ソシエテ・ジェネラル」も乗り出して「1セントも損失を出していない」と健全性をアピールしています。
欧銀大手、プライベートクレジットの健全性強調-ドイツ銀は損失なし
しかしプライベート・クレジット業界で現在発生している問題は融資の回収であって、まだノンバンク経由の債務不履行が銀行に損失を与えていないというだけの話です。
まして債権の「含み損」がいくらあっても現損処理をしなければ「損失」にはならないので、それをバランスシートの中でカバーできていれば良いという訳ではないでしょう。
銀行のバランスシートの中身がどうなっているかは銀行内部の人にしかわからないでしょうし、こうした膨大なリスクを抱えていること自体が問題なのであって、融資先のノンバンクの企業体質も、プライベート・クレジットを迂回した投資内容も不透明だからこそ、懸念が起きています。
アジアの金融機関、中東事業拡大を一時停止-数週間前とは様変わり
この記事によれば、アジアからの中東・北アフリカ向けのローン融資の取扱高は約1800億ドル(約28兆6250億円)となり、中国の銀行からの融資は過去最高の157億ドルに達しているそうです。
イラン戦争を受けて、香港の銀行HSBCなどの中東向け融資の先行きが不安視されており、これにノンバンク系融資がどう絡み、融資回収困難やデフォルトの多発がどう現れるかは未知数です。
まして、「グローバル経済」というのは「システミック銀行」であるドイツ銀行を中心に、欧州銀行(ソシエテ・ジェネラル、BNPパリバ、クレディ・スイス、バークレイズなど)、アジア銀行(UFJ、みずほ銀行、三井住友、中国建設など)、米国銀行(JPモルガン、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴなど)と派生しています。
このネットワークにどれほどノンバンクへの浸透があり、低信用融資の悪癖が蔓延っているかは簡単には把握しきれないはずです。
JPモルガンのCEOのダイモン氏が「ゴキブリが一匹いれば他にもいる」と述べたとされますが、まだ「ゴキブリの巣」すら見つかっていない中で、「ゴキブリはいない」と結論をつけるのも早すぎる気がします。
金融危機に対する警戒感が増すほどノンバンクを巡る問題が本格的に浮上してくるでしょうし、そうでなくともマグニフィセント7絡みのプライベート・クレジット系融資にも焦点が当てられそうです。
イラン戦争でアメリカとイスラエルの「戦果」ばかり報道され、順風に見える裏では、こうした不協和音が流れ始めています。
そろそろ、アメリカの「年貢の納め時」が近づいているような気がします。
もし年貢を納めようとして会計をしたら、膨大な現損処理をしなければならないことがないように祈るばかりです。
*
今の鬱屈とした世界は「九分九分九厘」が「我良し」の悪に染まり、倫理や道徳からはかけ離れた「金」の世となっていました。
しかし、その中でも「大峠・八合目」にして「一厘」の希望となるような良心の兆候も現れ始めています。
特にデンマークの米国債売却に対するベッセント財務長官のリアクションは象徴的で、本来なら自由と主権に委ねるべきことが「権威」の元では常識外れになってしまっていたのです。
ここで個の主体性を取り戻し、多少不利でも本来あるべき尊厳を取り戻すことこそが重要なのだと思います。
この兆候が見え始めたことは、2029年までの「三年」が思うほど暗い時代ではないことを示しているのかもしれません。
私たちは、この闇の時代の終わりにあって、「希望」を胸に毎日を強く生きることが、何より闇を打ち砕く「武器」になるのではないでしょうか。
ところで、私たちの今いる「闇の世」は日月神示ではどういう位置づけなのか、改めて確認してみたいと思います。
「磐戸の巻・第十八帖」から引用します。
「今は悪の世になっているのだから良く心得ておけよ、誠の神さえ悪に巻き込まれて御座る程、知らず知らずに悪になっているのだから、良く心得ておけよ」
(中略)
「いよいよ善と悪の変わり目で悪神が暴れるから、巻き込まれぬ様に褌ふんどし締めて、この神示読んで、神の心を汲み取って御用大切になされよ」
この「悪」というのは、言わずもがな「我良し」のことです。
このエゴイズムが暴走し、人を傷つけ権利を踏み躙り、搾取と抑圧を正当化するような今の風潮に繋がっています。
その顕著な現象こそ「戦争」です。
この戦争には「利権」が絡み、罪なき人々が無惨に命を落とす中で、この混乱に乗じて莫大な利益を手にする者たちがいます。
まして、これを「正義」と呼び、異論を「悪」として弾圧する向きすらあります。
神の「御用」について「磐戸の巻・第十八帖」では、こうも述べられています。
「今度の御用は世に落ちて、苦労に苦労した臣民でないとなかなか務まらんぞ、神も長らく世に落ちて苦労に苦労重ねていたのだが、時節到来して天晴あっぱれ世に出て来たのだぞ、因縁の身魂は世に落ちているぞと申してあろうがな、外国好きの臣民は今に大きな息も出来ん事になるのだぞ、覚悟はよいか」
この「今度の御用」をするのが「地の岩戸開き」に加わる「役員」こと、七柱の「神人」と思われます。
そして、この役員は「世に落ちて苦労している」とされ、境遇は「神」である天之日月神様、いわゆる「伊弉諾命」も同じであったと述べられています。
なぜ、「役員」は世に落ちて「踏みつけられ」ながら苦労を重ねてきたのでしょうか。
というより「岩戸開き」にしろ、現時点で権威や影響力を持ち、統率力のある人物が号令を掛けた方が容易に成しうるはずです。
しかも、地球を造り固められた伊弉諾命なら「悪神」を一網打尽にして、一分の隙もない「光の世」を統治し続けることすら可能だったでしょう。
ただ、おそらくそれでは「弥栄の世」は完成せず、神々や人類の「生長」にはならなかったのだと思います。
「青葉の巻・第七帖」に、こうあります。
「嫌な事は我が血統に致さすなり、他人を傷つけてはならんなり、ひふみにも二十フトマニ五十いつら、いろはにも二十フトマニ五十いつら、よく心得なされよ、何彼の事ひふみ、いろはでやり変えるのじゃ」
神示には「神界の乱れは色からぞ(極めの巻・第十四帖)」とあり、「色(いろは=順序)」が乱れたことで霊界から混乱が生じ、それが現界である地上世界に波及したとされます。
だからこそ、今度の「御用」では順が乱れてはならず、つまり優先順位と順番を違えては仕組みが成就しないのです。
そして、「嫌なこと」をしなければならない「血統」とは長らく世に落ちていた「日月(ひつく)の民」であり、岩戸開きの御用に携わる「役員」です。
また、神の御用に遣われる以上は「他人を傷つけてはならない」そうです。
「黄金の巻・第六十九帖」には、「この方、世に落ちての仕組みであるから、落として成就する仕組み」とあります。
つまり「悪を抱き参らせて」弥栄の世とするには、「順」に従って神々様が世に落ちる必要があり、また役員も草の根の苦労を経験する必要があったということでしょう。
なぜ、そんな仕組みなのでしょうか。
おそらく「闇の世」の発端と天之日月神様の「しくじり」が関わるように思います。
日本神話で「素戔嗚命」は、高天原で行った失態の責任を取り、手足の爪を抜かれて天界から追放されてしまいましたが、この故事に類することが神界で実際に起こり、伊弉諾命が地上に落ちなくてはならない原因となったのではないでしょうか。
そこで「改心」をして、晴れて「岩戸開き」の御用ができるようになった、と神示では語られています。
どうもこれは具体的に、今の世に暴れている「悪神」たちと「神に仇なす者たち」の勢力と因縁があり、その者たちにあえて全面的な対立ポジションを取らず、善の神々が「九分九分九厘」まで押さえ込まれる構図を意図的に作り出したように思えます。
そして、最たる原因がフトマニ(神界の法則)に反して「他人を傷つけた」ことにあり、だからこそ次の御用は悪を憎み傷つけ殺してはならず、「抱き参らせる」ことで平和を実現しなければならないことになったのではないでしょうか。
そうすると、今の「金の世」の仕組みを作り上げた「イシヤ」は、この因縁と何かしら関係があるのかもしれません。
厳密には「神のみぞ知る」といった出来事でしょうが、いつか私たちにも真実を知る時が訪れるとは思います。
だからこそ、八百万の善の神々も私たちも、「悪を抱く」ためには踏み躙られ、いくら虐げられても耐えて「負けない」ようにしなければならなかったのでしょう。
もし仮に「日月の民」に彼らと同じくらいの力と対抗心があれば、これまでと同様に終わりのない戦いに身を投じていたはずです。
それでは大神の望まれる「ミロクの世」にはならないため、やはり九分九厘まで「我慢比べ」をすることで「勝つ」しかなかったのだと思います。
そして、そこまで「耐える」ことができるのは、「ひつくの民」が特別な身魂の持ち主であり、それこそ「磨けば釈迦にもキリストにもなれる身魂(黄金の巻など)」とされ、「みつくの民」では成し遂げることが難しいからでしょう。
そして「九分九厘」から先の「一厘」の差で、耐え抜くができる実力が備わっているからこそ、私たちが神の御用のために遣わされたのだと言えます。
そして、世は「九分九分九厘」が「幽界同然」となり、身魂も幽界同様のものとなっている人々が大勢いるとされます。
その中で、千人に一人くらいの割合でいる「誠の者」は、全体から見れば「大河の一滴」でしょう。
ただ、冒頭のヘッドラインに見てきたように、ここで「取るに足らない」と言われてきた「大河の一滴」が、少しずつ存在感を示し始めました。
この趨勢は明日の魚座新月、20日の春分からよりエネルギーを増してくるような気がしてなりません。
少し世間話をすれば、この数年だけでなく、ずっと日本の社会は窮屈なもので、あまり人に優しい仕組みとも言えませんでした。
私自身もそうですが、散々虐められてコテンパンにされてきた方も多いでしょう。
私は傷を舐め合うようなことが言いたいのではありませんし、変に逆恨みするつもりもないのですが、これに関しては「理由」があったと考えるしかありません。
人一倍苦しい思いをしたからこそ、人の痛みや悲しみがわかるものです。
そんな心を他人に配れる人間が、然るべき立場に立ち人を導くのなら、これまで通りのような社会にはならないでしょう。
そのために、私たちは耐えに耐え、この山場を乗り越えて目的を果たさねばなりません。
先日、心療内科の前で親御さんに抱えられて歩く女性を見かけました。
それを目の当たりにして、私は世の中を早く何とかしなければならないと思いました。
誰一人、理不尽に傷つくようなことがない世の中にしたいのです。
これは「自己責任」の話ではありません。
他人を食い物にする人間がこの世に多すぎるからこそ、本来人が手にするべき幸せがどこかで奪い取られているのです。
だからと言って「誰かを救える」と言えるほど強くはなれないでしょうが、それでもできることはあります。
少なくとも、この暗澹とした時代にあって、人に希望を与えるような何かをしていきたいのです。
「生きていれば、きっと良いことがある」
そんな風に思える未来にするために「大河の一滴」となり、私はそれ以上に大きな「潮流」を生み出していきたいのです。

